氷見の奇祭ブリスマス

 1970年代に廃れた富山県氷見市の奇祭『ブリスマス』、氷見を覆う伝承、仮説を中心にしたフィクションを扱います。

『HimiWrapping』

シュメールと日ユ同祖論と氷見

富山県氷見市は、かつて阿努庄と呼ばれる地域だった。 最終的に阿努庄は春日大社の荘園となり、氷見市「中村」は、春日神を祭神としている。 氷見といえば、石動山のイスルギヒコは、猿田彦とも比定される神だが、阿努といえばアヌ、古…詳細»

行基と高志氏出自の伝承

行基の出自が高志氏であるという伝承、および彼の能登・高志国での活動伝承は、ヤマト王権が仏教を通じて地方支配を文化的に補強し、既存の信仰や歴史の上に新たな国家的権威を築く過程に関与していたと解釈できる。 行基自身の意思は不…詳細»

カレー味の魚粉ふりかけ「ハチムラ」の話。

AIで生成した音声をYoutubeにアップしました。

カレー味の魚粉ふりかけ「ハチムラ」

日清食品がバスケットボール選手の八村塁選手の要望を受けて、「カップヌードル 氷見カレー ビッグ」を商品化した背景には、富山県氷見市で家庭に普及しているふりかけ「ハチムラ」の存在がありました。 日清食品は、八村選手からの「…詳細»

ブリヌイに見られる環日本海の文化交流

ロシア料理と思われがちなブリヌイが、実は能登、越中界隈でカブス(漁師に漁の分前として分配される魚)を食べるときに焼かれていた、雑穀のクレープ状のものに、魚を挟んで食べる食べ方と通底し合う食文化と見て良いという、能坂利雄先…詳細»